プリント基板メーカーの設計ルールは各社各様?!

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 「どういう値や仕様だと作れる」とか「作れない」とかを文書化したのが、「設計ルール」です。

 パターン設計CADソフトに標準装備されているDRC機能(デザイン・ルール・チェック)に入力する値や仕様が「設計ルール」になります。

 弊社の親会社㈱エム・ディー・システムズ(MDS)でも、標準作業としてDRCを実施しています。
 DRCの設計ルールはMDSの親会社のものを標準と持ちつつ、各お客様のご支給の設計ルールでもDRCは実施します。

 「プリント基板製造用の設計ルール」は、各プリント基板メーカーで一様な部分があります。
採用しているプリント基板メーカーが1社や2社なら、DRC設定も1組や2組ですが、
複数のプリント基板メーカーと取引がある場合、1組、1組、設定するのは、大変な労力となりますね。
そのような場合には、業界規格を参照するのをお薦めします。

 プリント基板の業界規格は、一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)様が監修されている”JPCA規格”です。
JPCA様は規格の統一だけでなく、能力や資格の検定認定も行っていまして、私も以前に電子回路営業職能力検定を受験して、
資格を有しています(更新制度があるのでしたら、失効しているはずですが。。。。)

 JPCA規格に則ったパターン設計を行っていればほとんどの日本国内のプリント基板メーカーで、問題なくプリント基板の製造ができるので、統一的な規格として参照されるのをお薦めします。

 どの規格や設計ルールをもって、どのプリント基板メーカーに委託するかを検討してから、
プリント基板設計を行われるのが、よりよい手順となります。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
何かご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください!