ガーバーデータの標準(D)と拡張(X)って何??

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 こんちにちは! プリント基板設計ネット通販『設計天国ネクストキーバン』の田中です。

 ガーバーデータ(ガーバーフォーマット)は、プリント基板製造用データの受け渡し用のデータ形式です。
 ちなみにガーバー形式以外では、ODB++もあります。

 ガーバーデータは、現在、2種類利用されています。
「標準ガーバー」(RS-274D)と呼ばれるものと、「拡張ガーバー」(RS-274X)と呼ばれるものです。

 拡張と標準の違いを簡単に言いますと、拡張は標準よりも後発開発されたので、標準ガーバー形式の上位として位置付けられています。

 大きな違いは、基板製造の編集(CAM)への取り込みにあります。
 拡張ガーバー形式は、CAMソフトへの取り込みに手間が掛からないので、プリント基板メーカーはスムースに製作に移行ができますし、
標準ガーバーで手入力する過程でのミスを未然に防げます。

 ですので、一般的には拡張ガーバー形式での出力が理想的だと思いますが、ご発注予定のプリント基板メーカーと確認をしておいて頂くのも、よりスムースな手配になると思います。

 ちなみに前回のコラムで、無料のプリント基板設計ソフトを紹介しましたが、それらのソフトでは、ガーバー出力の機能が有料オプションとなっていたりするものがあるので、ガーバー出力が可能か、拡張ガーバーでの出力が必須かなど、事前に確認することをお薦めします。

 弊社はプリント基板設計後のデータ納入を拡張ガーバーにするのを前提にしていますが、標準ガーバー形式でのデータ納品、エクセロン形式のドリルデータを納品することもしますので、どんなものでも対応できます!!ご安心下さい!!と、弊社設計天国ネクストキーバンの柔軟性を宣伝したかったのが、今回のコラムの主旨でした m(_ _)m

 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。